手軽に DB に組み込むことができる SQLiteを使用して、作成したテーブルに対して新規データを登録する方法を解説します。ここで使用するテーブルは「sqlite-net-pclで新規のテーブルを作成する方法」にて作成したものを使用します。
データを登録する方法
テーブルの作成方法を知らない人は「sqlite-net-pclで新規のテーブルを作成する方法」を先にチェックしておきましょう。ここでは上記の記事で使用した Item クラスを使用します。Item クラスのオブジェクトを新規生成して、作成したテーブルに対して新規データを登録している処理になります。
var addItem = new Item("This is ToDo Memo");
using (var connection = new SQLiteConnection("DBのパス"))
{
connection<Item>.CreateTable();
connection<Item>.Insert(addItem);
}
コネクションをインスタンス化して、Insert メソッドの引数に登録したいオブジェクトを設定するだけ。Item クラスでは自動採番する AutoIncrement 属性をIdに付与しているため、新規でIdに値を設定する必要はありません。